スコットランドのアイラ島で5月の終わりから10日間開催される「アイラ・フェスティバル」。
2000年頃までは、音楽の祭典としてのイベントだったそうですが
アイラ島の蒸留所も加わっての企画となり、今では世界中から多くのウイスキーファンが集まるビッグなフェスティバルとなっているとのことです。

各蒸留所ごとに、ウイスキーの試飲や限定ボトルの販売、屋台やバンドなどもありの楽しそうな企画私もいつかは行ってみたい!と思っています(^^)/


今回の新入荷ウイスキーの内2本はこのアイラ・フェスティバルで販売された限定ボトル。

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”ビッグ・ピート・パルス・リミテッド・エディション”

ビッグ・ピートは毎年リリースされ、中でもクリスマスの限定ボトルは一度は目にしたことがある方も多いかと思います。
通常のレシピは、アイラ島の<アードベッグ・カリラ・ボウモア・ポートエレン>合計4つの各蒸留所の原酒をヴァッティングしたものですが、
今回はシェリー樽でフィニッシュ(短期熟成)をかけた、ビッグピート初めての試みだそうです。

また、ソーシャルメディアと通して今年選ばれた世界中のビッグピートファン300人以上の顔写真が外箱に印刷されているのも面白いいのでG-Jのカウンターにも置いてあります。
世界で1600本の限定ボトル。





”カリラ・6年・ダグラスレイン”

こちらも目を引くデザインのラベルですが、若々しく力強いアイラ島の磯辺を感じさせるたっぷりのパンチ。


大好きなカリラですのでちょいとテイスティングしました(^^♪
典型的なピートスモークはかなり感じますが、熟成が若いためか飲み心地はそこまでヘビーではなくフィニッシュも割とスッキリと感じられました(鈴木)



アイラモルト・ラバーの皆様はぜひぜひ、この2本をお楽しみくださいませ・・・!
 





ニュースで・・・
松方弘樹さんの訃報に驚きショックを受けた方も少なくなかったと思います。

幼いころ観ていた”遠山の金さん”は松方弘樹さんで、大好きだったので・・・まだまだご活躍して頂きたかった、残念でなりません。
心からご冥福をお祈り申し上げます・・・!



さて!
先週のブログでお伝えしましたが、「今週のおすすめウイスキー」について。

”ボトラーズ・ウイスキー”については、このブログをご覧くださっている方の中にはもちろんご存知の方もいらっしゃる
と思いますが、
「シングルモルト・ウイスキーを製造する各蒸留所(主にスコットランド内)から、原酒を買付け、業者によっては独自の樽で熟成し、自社の名前を入れたラベルにて好きな価格で販売」をする業者(インディペンデント・ボトラー=独立瓶詰業者)のウイスキーという事になります。

ボトラーズに対して、"オフィシャル・ボトル”という呼ばれるシングルモルト。
こちらは一般的に見かける事の出来るもので、
自社で蒸留から熟成まで生産工程の全てを管理しているため、その蒸留所が目指す味わいや特徴を知ることができます。品質、味わいも安定化されたものなので、ボトラーズ・ブランドを味わう際の定規的役割も担い、まさしく「蒸留所の個性」を楽しむ商品であると言えます。


※GIN-JOINTSでは、オフィシャルボトルに対してボトラーズブランドのシングルモルトの方を多く取り扱っていますが、
これはバックバーのスペースの問題とお店の特徴と思って下さい※


今週のおすすめにしているのが、そのボトラーズ界では最大規模のウイスキー原酒の所有を誇り、100年以上の歴史を持つが故にマッカランやグレンリヴェットといった有名銘柄の蒸留所と密接な関係を築いている、
ゴードン&マクファイル社(通称G&M)のボトリングしたシングルモルト・ウイスキー。


こちらがスコットランドのG&M本社。歴史を感じさせる素敵な外観‥


写真を見ているだけでもワクワクしちゃうウイスキーの数々‥


この膨大な量のウイスキーには、いくつかシリーズがあります。
GIN-JOINTSで主に取り扱っているのが、

"蒸留所ラベル"シリーズ
"カスクストレングス"シリーズ

G&Mの歴史は現在のシングルモルト市場が出来るだいぶ以前からですので、蒸留所が作ったウイスキーをシングルモルトとして販売していなかった時代から、ボトリングをしていました。
そのため蒸留所から許可を得て独自のラベルを作り、それが"蒸留所ラベル"と呼ばれています。

昨今でこそ、シングルモルトの蒸留所の多くのウイスキーが流通し日本でも飲めるようになってきましたが、未だに蒸留がオフィシャル(公式)ボトルとして発売していない場合もあります。

例えば当店で何故かラインナップの多い、アイラ・モルトのカリラなどは、その生産量はアイラ島で1番ですが、シングルモルト・ウイスキーとして発売されたのは僅か28年前の1989年、
それまで専らジョニーウォーカーのブレンド用とされていたそうです。

‥と‥話が逸れました。

"蒸留ラベル"ともう一つのシリーズ、"カスクストレングス"。

カスク=ウイスキーの熟成に使う樽
ストレングス=アルコール度数

という事で、熟成された樽の原酒そのままのアルコール度数のウイスキーという事です。
60度近いモノが多く、飲み慣れていたってキツイモノがあります。 よく見かける40度台のウイスキーはほぼ加水といってボトリングする前に水を加えて適度な度数に合わせる訳です。

カスクストレングスでボトリングする意味は色々とありますが、手掛けた人達が選んだ出来のいい樽をできる限り手を加えずそのままの状態で消費者に届けたいという想いが大きいと思います。

とはいえ、その原酒をストレートで飲めるという方は限られるでしょう。
無理して飲んで頂くのもアレですし、、
という事で、カスクストレングスには加水でのお飲み方がおすすめです。

そのことについては次回お話ししましょう‥(^^)






















 



『今週のおすすめ・ウイスキー他週末のおすすめも』


曇り空の金曜日ですが、
トランプ氏が大統領になるという事でアメリカは荒れているようですね・・(^^;)
小さな個人店を運営している身分としましては、日本の経済に悪い影響がありませんように、、、平和でいられますように、、、と祈るしかありません!


さて、本日より毎週金曜日からスタートの、「今週のおすすめ・ウイスキー」というメニューをご用意いたします。

初回はシングルモルトの独立系瓶詰会社の老舗であり、ウイスキー原酒のストック量も業界最大を誇るといわれている、ゴードン&マクファイル社(メニュー上の表記は”G&M”、としています)を取り上げてみました。



今回はこちらのG&Mのモルト達がメニューでおすすめとなっています。


そもそも、ボトラーズって何?なぜラベルが違うの?という疑問から、とっつきにくい印象のあるジャンルのお酒かとは思いますが、難しく考える必要もありませんので、まずは、こういうシングルモルト・ウイスキーもあるんだね、という感じでお飲み頂ければ、と考えております。

ラベルで選ぶも良し、ご存知の銘柄があればぜひ1杯、同じ銘柄(同じ蒸留所で作っている)ウイスキーなのに、何か違う、何が違うんですか?
など、BARならではの楽しみ方もちょっと味わって頂ければ、と思います。


~週末のおつまみはこちら


”カリー・ブルスト”・・・ウインナーを使ったドイツの一般的なFOODです。ちょっとジャンク寄りですね(^^)/

~週末のフルーツカクテル


先週入荷したウイスキー”ザ・グラバー”に合わせて?長崎の苺、仕入れました(^^♪
決して、グラバー(ウイスキー)と苺を混ぜるという訳ではありませんよ・・・・(^^;)


今夜もミナサマのお越しを楽しみにお待ちしております!


 



日本のアイラ島?

Posted by sayaca on 01 January, 2017
Category Bottlers whisky

ボンソワ・・・、みなさま。


当店では新しく入荷したウイスキーをスタッフでテイスティングをする会を毎週行っています。
参加している山中さんと岡村さんから、毎回意外と深いコメントが聞けるのは私の楽しみの一つでもあります(^^♪

昨日はボトラーズ・モルトのG&M(ゴードン&マクファイル社)から新しくりりーすされた、
”ハイランド・パーク”と”カリラ”の2本を、テイスティングしました♪

ハイランド・パークはスコットランド最北のオークニー島にある蒸留所で造られ、よく「北の巨人」なんて異名があります。
かなりパワフルな味わいのモルトです。
5年以上前だと思いますが、北欧神話を題材とした高級なシリーズが発売されたり、スコットランドのシングルモルトの中でも際立って見られる存在です。

一方のカリラはアイラ島最大の生産量を持つそうです。とはいえ、2000年以前くらいまでは殆どの原酒はblend用とされていたので、シングルモルト・ウイスキーとして、特にボトラーズからのリリースが目立つようになったのは日本ではこの10年くらいなんじゃないかと思います。
GIN-JOINTSではここのところ順調にこのカリラのボトラーズ、特にG&M社のものを入荷しています。

アイラ島と言えば、北海道東にできた厚岸(あっけし)蒸留所が今年の11月から本格的なウイスキづくりが始まるそうです。
この地域は美しい湿地帯に囲まれ、ピートもふんだんに埋蔵されていて、ピーテッドウイスキーと非常に相性のいい牡蠣も獲れるとの事で、アイラ島と似たウイスキーが出来上がるのでは?と大きな期待をしているワタクシです(^^♪



~そんなわけで今週の新入荷ウイスキーについて~



G&M(ゴードン&マクファイル社)カスクストレングス・シリーズより。
「カリラ 2004-2015」
とっても南国系のフルーティさと塩っぽさにBBQ的な感じ。60.5%。

「ハイランド・パーク2007-2016」
59.2%のアルコール度数が口に含んだ後のハイランドパークならではのパワフルさを倍増させています。


ウイスキーラバーのみなさま。ぜひお試しくださいませ・・・!
 



おすすめボトラーズモルト

Posted by sayaca on 01 January, 2017
Category Bottlers whisky



”キャパドニック1992-2015 /BBR復刻ラベル” こちらのキャパドニック蒸留所はすでに稼働を停止してしまいました。かなり美味しいです!(★写真は違う銘柄です)



”クライヌリッシュ1995/19年 /キングスバリー” 加水してお飲みください。(★写真は違う銘柄です)


”ウエストポート1997-2015 /カーンモア” グレンモーレンジに1ティースプーン別の蒸留所のモルトを加えたマニアックな通称ティースプーン・モルト。 








 



サマローリ・YUMOTO

Posted by sayaca on 01 January, 2017
Category Bottlers whisky



イタリアのサマローリという超個性的なボトラーズ・ブランドより。

静岡・三島のBAR YUMOTOさんの開店10周年記念ボトルです。


(SAMAROLI) LAPHROAIG 2001/2015 for BAR YUMOTO 10th Anniversary (70cl/43%vol)

GIN-JOINTSはYUMOTOさんとは面識は一つもありませんが、書籍「麗しのバーテンダーたち」で1ページ目に登場されたのがコチラのお店の湯元清美さんです。
とても凛々しく聡明な雰囲気の女性バーテンダーさん・・・・・・経歴も素晴らしい方です。
書籍つながりで、
いつかはお会いしてみたいです。