千葉市にある女性バーテンダーのBArblog

THE GLENLIVET
12年200周年

2月です。まだしばらく寒いは続きますね。これから本格的に花粉がやってきますから覚悟です。

さて・・・良いウイスキーがやってきましたよ。

「グレンリヴェット」と言えば、シングルモルトウイスキーの初心であります。なんといっても、スコットランド政府公認の蒸留所第1号という事で覚えやすいのもありますが、それにあやかって「グレンリヴェット」という名を勝手に冠してしまう蒸留所が沢山現れたのも事実で、(なんちゃらオブグレンリヴェットとかね)その後皆んな改名していくワケですが、それくらいの影響力だったのです。

そこでまた個人的な話ですが、わたくしがBARの世界に入ったきっかけもこのウイスキーですので、それはとても思い入れがあります。

モルトを初めてという方が先ず飲む銘柄ですが、単なるソレに留まらぬ普遍的な存在でもあるグレンリヴェット。
今回入荷したのは、スコットランド政府公認から200周年を記念したスペシャルなボトルです。
このラベルが凄くて、世界42カ国のアーティストかつ400種類から選ばれたこのデザインは、蒸留所の過去現在未来を表すイラストレーションが施されています。(詳しくはカウンターにて)また、この12年は1stフィル・アメリカンオーク樽熟成原酒100%となっていて甘くフルーティな香り、バニラの余韻で締め括られています。

これはまあ、喜ばしいモルトだなあと。多くの皆様にお楽しみ頂けたら嬉しいです。チアーズ!

2024/2/1