千葉市にある女性バーテンダーのbarblog

カクテル小話No.22

番外編

様々なカクテルの小話を綴るシリーズ・・・今日は番外編です。

まだまだ寒い日々ではありますが…梅や河津桜が咲いたりと春の兆しも見え始めていますね。

さて、スタンダードカクテルと呼ばれる昔からあるカクテルや、日本を代表するバーテンダーが創作したカクテルの中にも沢山、春のものがあります。
「スプリングフィーリング」、「春暁」、「チェリーブロサム」、「スプリングオペラ」「さくらさくら」etc.....

何をもって春のカクテルというのか?人それぞれの春のイメージはあると思いますが、まず「淡いピンク」。カクテルの場合この色合いだけでも、桜や桃など春を連想させるものとなりますよね。
次に、使うリキュール。定番は”桜リキュール”ですが、風味や香りが独自のものを感じるので少し好みがあるかなと私は思います。ですのでオーソドックスなところでやっぱり”桃”や”チェリー”、あとは”抹茶”なんかも特に和の風合いが出て新鮮ですね。
チェリー・ブロッサムなんかはチェリーブランデーとコニャックのカクテルで色も味も濃い目なので、本当に強めのお酒が飲みたいときは良いと思います。

当店でも、これからの本格的な「春」にむけてのオリジナルカクテルメニューを考案中・・・もう少し待っていてくださいね!


2024/2/28