千葉市にある女性バーテンダーのBARblog

きゅうりの事は
気にしないで

前回のお話の続きとなります。

当店のウイスキーの紹介ですが、私の主観(主張ではない)と感覚なので、本当に参考までに、ちらっと流し読みして下さいませ^^
この前は「すごい!」についての独自の解説でしたが今回は‥「きゅうり」についてです。このシングルモルトウイスキーのタイトルは、

〔 ソサエティ 149 for Festival FURTIVE GHERKIN 〕

毎年スコットランド各地で行われるウイスキーのフェスティバル向けにボトリングされたこちらは”アードナムルッカン蒸留所”のシングルモルトですが、テイスティングタイトルがこれまた「ひそやかなきゅうり」、という謎なタイトル。
それでテイスティングすると、「きゅうり、きゅうり、、、きゅうりはどこ?」な感じですが、そもそもこの蒸留所自体2014年、まだここ10年くらいの蒸留所なのでその特徴や良さやなんて理解できていないですし、更に「きゅうり」って言っても日本のきゅうりの事じゃあ・・・ないですよね?
タイトルには「ガーキン」ってありますが公式のテイスティングコメントを読むと、「コルニッション・ピクルス」とあるんですね。あの瓶詰めの小さいきゅうりのピクルスの事のはずなので、私たちが普段食べる青臭いきゅうりを連想は出来ないと思います。

ちょっと支離滅裂気味ですが、「きゅうり」を探さなくてもこのモルトはアイラでは無いが程よいピーティがあり、焦げ感やオイリーさ、シーフードっぽさなど複雑に色んな旨みを感じられる美味しいウイスキーである事は間違いありません。

ぜひお楽しみいただきたいです^^

2024/7/10