様々なカクテルの小話を綴るシリーズです。
上品なお味のデザートカクテル。
【プラチナ・ブロンド】
レシピはホワイトラム、ホワイトキュラソー、生クリームを使います。
一見シンプルな内容ですし昔からあるスタンダードなカクテルなのに、思ったよりイイ!・・・と思ったのは最近の事。
ホワイトキュラソーはコアントローを使いますが、主張の強いリキュールの割にはこのレシピでは前に出過ぎず上手に調和を図っています。
プラチナブロンドとは、ご存知の通り銀白髪の事でこのカクテルはプラチナブロンドの女性(そのような美しい色)の事を表しているようです。
アジア人特有の黒髪人としては、一度は憧れてみる髪の色ですが元々銀白髪の人っていうのは珍しいみたいですね。私も昔は「白人はみんな眼が青くて金髪でいいな〜」なんて思っていました、が、白人の子供はきれいな金髪ですが成長すると濃くなっていくようで、殆どの特に女性たちはブロンドに染めているそうです。これは本当にハタチくらいまで知りませんでした(汗)
さて、こちらは”デザートカクテル”のタイプですがアルコール度数は25度くらいはあります。”アレキサンダー”とか”ゴールデンキャデラック”とか、クリーム系のショートカクテルはデザートと言ってもそれなりにお酒は強い、(25度なら焼酎と同じくらい)ので、とどめにならないようにお気をつけて飲みましょうネ。