アイラ島で９番目にできた蒸留所「アードナッホー」。

ゲール語で窪地を望む丘、という意味を表し、蒸留所の近隣には湖や山などの美しい環境があります。
オールドモルトシリーズ（OMC)等様々なボトラーズシリーズを手掛け、近年ではラベルの柄がとっても特徴的で蒸留所名を明かしていないアイラモルトの「スカラバス」が定評ある”ハンターレイン社”。その代表であるスチュアート・レイン氏は息子のアンドリュー氏とスコット氏と共に長年の夢を果たし、2018年にアイラ島でのアードナッホー蒸留所の創業を開始しました。

今回新入荷のセカンドリリースの「インフィニット・ロッホ」という名前は、水源であるアードナッホー湖に由来しています。アードナッホー湖は蒸留所の目と鼻の先にありその深さを誰も知らない事からアイラ島では「深淵な（無限の）湖」と呼ばれているそうです。神秘的ですね・・・！

伝統的で正統派のピーテッドスタイルを目指すアードナッホーですが、飲んでみるとその複雑さにびっくりです。およそ5年の短い熟成ですが味わいの深さやデリケートさ、飽きない香り、、アイラモルトに加わった新たな定番ウイスキーとして長く愛されるものとなる事を期待＆願っています＾＾