先日、忘れもしない1月21日。
我らがPBOのチェアマンであり、私が人生の師とも思い尊敬する宮崎優子さんが
GIN-JOINTSにご来店くださいました。
いつもなら、私が宮崎さんのお店(大森・テンダリー)でカウンター越しに宮崎さんのカクテルを堪能し、尋ねれば何でも丁寧に教えて下さる優しいお人柄に毎度感動して過ごすのですが、今回は初めて逆の立場で。
いつものウチのカウンターに宮崎さんがいる・・・いる・・・!!という緊張と興奮を常連の皆様が共有して下さるという有り難い?風景・・・(笑)
本当に忘れられない素敵な夜となりました。✨✨
そして今日1月31日・・・・
不朽の名作・ベルサイユのばらのアニメが上映開始されます。
内容は知らない方でも宝塚のイメージならあると思いますが、
中世のフランス革命前後を時代背景とした物語で、主人公の”男装の麗人オスカル”が絶大な人気の少女漫画が連載から50年以上の時を経て初めてアニメの劇場化とのことで・・・・・
かくいうワタクシも小学生の頃から大好きな漫画であり、もれなくオスカル様の大ファンで、大貴族のお嬢様なのに男として軍人となるべく育てられ美しくて気高い(そして酒に強い)オスカルに、本当に憧れていました。なので私の男性的な部分っていうのは案外とオスカル様の影響だと思えるくらい影響を受けた人物なのです。(書きながら鼻息荒くなっています笑)
オスカルは王室の近衛連隊長として王妃マリーアントワネットに仕えるのですが、王妃の恋人フェルゼンへに恋をしてしまいます。オスカルと子供の頃から共に育った平民で従僕のアンドレはそんなオスカルへの思慕を必死に隠しているのですが、ある日オスカルを庇って右目を負傷し視力を失ってしまい、その頃からオスカルもアンドレの想いに気付き、同時にフェルゼンへの叶わぬ恋を諦め、近衛隊をやめ、平民兵の集まるフランス衛兵隊に入ります。そこで貴族と平民のあまりにもの貧富の差や生活の困窮などを知り、次第に貴族である事や身分の違いの葛藤を感じ、青春時代長く仕え、心を寄り添わせていたマリーアントワネットに別れを告げ、平民と共にフランス革命に身を投じ、バスティーユで命を落とす・・・・というストーリーです。
作者の池田理代子氏は当時大学生で、1970年代、男女差別や格差が当たり前の時代、漫画がまだ文化として認められず、「少女漫画に歴史物なんて、女に歴史なんてわかる訳がない」、という売り言葉に買い言葉で「絶対に当ててみせる」と、全身全霊をかけて作り上げた作品だったとの事にも胸を打たれました。
そんなオスカルと、宮崎優子さんの共通点は、、、、
「強く・美しく・チャーミングで・愛情深い」(^^)!!