千葉市にある女性バーテンダーのBARblog

5月13日は
カクテルの日

去年も書きましたが・・・毎年5月13日は「カクテルの日」。
1806年5月にアメリカで発刊された”ザ・バランス”の中で、カクテルとは「蒸留酒に砂糖、水、ビターを加えて作る刺激的な酒」と定義されていました。
この事に因み、5月13日は世界的に「カクテルの日®」として制定されたわけでございます。

きほんのスタンダード・カクテルを大切にしている当店では、カクテルごとにベースのお酒(主にスピリッツ等)を使い分けたり、その都度で見直しをしたりしています。
定番の「ジン・トニック」なども自分たちが美味しいと思うものを妥協せずにやっていますが、今回おすすめの「モヒート」も漏れなくそんなカクテルの一つ。
ミントをたっぷり使い、いわゆる炭酸系のカクテルではない「モヒート」をご提供しています。
そしてこのカクテルは非常に遊びがいがあるので季節によってアレンジした「○○モヒート」をおすすめしていますが5月後半は、癖のあるマルティニーク・ラムを使った「マルティニーク・モヒート」・・・・!

さて、マルティニークラムどんなラムなのかというと、19世紀のフランス海外県(マルティニーク、グアドループ、ギアナ、レユニオン)で確立されました。サトウキビの収穫期にしかラム酒の製造ができないため、世界中すべてのラム酒の1割程度にしか用いられていない製法と言われています。原料であるサトウキビが栽培される地域の蒸留所でしか造ることはできないので、土地の個性が出やすく、複雑な味わいを持つものが多いです。日本でも採られている製法です。

よかったらぜひご賞味くださいませ♪

2025/5/15